回想日記
この頃よく昔のことを思い出す。
しかも女の子のこと。
例えば
小学生の時、仲良かった女の子から「笑い方がキモイ」と言われた。
自分は心の底から笑う時、引き笑い気味になっていた。
それ以来、折に触れてその言葉を思い出す。急速に感情が冷めて、心からの笑いはそれ以来できなくなったように思う。
中学生の時、違う女の子から「何を考えてるかわからない」と言われた。
確かに自分はよくうつろな目をしていたと思う。人間関係に疎くてクラス内で派閥に所属することがなかった。自分が他から見ると不気味な存在だったと気が付いたのは最近の事だ。
中学の時付き合ってた子から「いつも遠くを見ているね」と言われた。
早く家から出たい、この村から出たいと思っていたからだと思う。結局この子との縁は進学を機に自然消滅した。
高校の時付き合ってた子から「一緒にいて楽しくない」と言われた。
文化祭の日に自分なりに精一杯楽しませようとしていた。それが全部空回りに終わったことがとてもショックで、半年ぐらい女の子と話をすることができなくなった。
大学に入ってから仲良くなった子に「変わっている」と言われた。
自分がズレていると直接言われたことが衝撃だった。だって自分は普通のつもりだったから。
こうして考えると女の子が苦手になっても仕方ないと思う。あと自分は結構繊細で傷つきやすいんだなあと思った。
おしり